リハビリホームグランダ中村橋弐番館のホームの暮らし（ホームブログ 音楽喫茶～弐番館Life～）

当ホームには、現在、偶然にも音大出身のピアニストが3名います。
音楽アクティビティを続けているスタッフから、「音楽喫茶」の構想があるといわれ、早速実現しました。

ご入居者にとっては外出がはばかられる昨今ですから、こういう時こそ音楽のちからで、非日常を楽しんでもらいたいという思いです。

ステージのパフォーマンスを見るのではなく、ジャズ喫茶、歌声喫茶のように、お店に入ったら気軽に生演奏が聞けるとよいなイというメージを目指して実施しました。
カジュアルさを目指したのでドレスアップはなく、スタッフがいつもの制服で弾くことにしました。

それにしても、いつもは合唱の伴奏や体操の時のBGMで演奏するのを聴いていましたが、本気の演奏を聴くのは意外と初めてだったかもしれません。

映画で流れていた原曲とは全く違う、とっても大胆なアレンジで、素晴らしかったです。

前半は映画音楽で、後半はクラシックです。奏者も変わり、足元をご覧ください。ペダルを踏みやすいように、靴だけ履き替えていますね。こちらのスタッフは入社以来何度もリサイタルを開いています。初回は大変緊張したとのことですが、もうだいぶ慣れたようで、余裕を感じます。

前半のスタッフもそうですが、小柄な体格からは想像つかない、力強さがあります。

いつもの仕事とは一味違うスタッフの姿を見ることを、ご入居者様の皆様は大変喜ばれます。