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【介護付きホーム】介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)
アリア等々力のホームの暮らし(ホームブログ ちぎり絵)
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ちぎり絵
2020年02月05日指先を使う動作は脳への血流を促すため、脳の働きを促進する効果があるそうです。「指先を使った細かい作業などは頭の体操になる」ということはご入居者様も当然ご存じで、今回のアクティビティ『ちぎり絵』にお誘いすると、積極的に参加してくださる方もいらっしゃいました。
まずはスタッフが見本としてブロッコリーのちぎり絵を作ると、「なるほど、ブロッコリーになるわね」と感心され、さっそくご自身の作品作りに取り組み始めます。
ちぎり絵の下絵には野菜や果物の塗り絵を使用しました。それぞれお好きなものの絵がないか、スタッフと一緒に探します。
「あんまり細かい線が入っている絵だと難しくないかしら?」とちょっと心配そうな方もいらっしゃいましたが、比較的簡単に作れそうなものを用意してあることをお伝えすると、一通り目を通した後に「確かに難しいものはなさそうね」と安心してお好きな絵を選ばれました。
作り始めると意外と「難しい」という声が聞こえてきます。スタッフと一緒に色紙をちぎるところまでは皆様楽しそうに取り組まれていました。「難しい」原因は、貼る工程にありそうです。それぞれ作っている作品を見せていただくと、スタッフが想像していたよりはるかに丁寧に作っているご様子。塗り絵と同じように輪郭から貼り付け、さらに淵の黒い線に色紙が重なることのないように貼り付けるという徹底ぶりでした。
『ちぎり絵』というとある程度細かくちぎった色紙を下絵に合わせて貼り、完成させるというものを思い浮かべていましたが、こちらの方はブドウの絵を作るためにブドウの実ひとつひとつの大きさに合わせて色紙をちぎり、それを貼り付けていました。スタッフに作り方がユニークだとほめられると、「褒めるのが上手ね」と上機嫌に。
こちらは一味違った大根が完成しました。大根は葉以外の部分の大半が白いため、色を付けることはなかなか難しいかもしれません。「白じゃなんだかねぇ」と色紙を眺めながら選んだのはさまざまな柄のある千代紙。野菜や果物の貼り絵には活躍しないと思っていましたが、まさかの大根に。
「食べられないけど、見る分にはいいわね」と完成したものを満足そうにご覧になり「息子に見せたいの」と大切にお部屋へ持ち帰られました。
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