体験談
vol
39

独身一人暮らしでしたが圧迫骨折をきっかけに、姪の協力で快適な生活ができるホームに入居できました。

2017年09月19日
  • ご入居時期
    2017年8月
  • ご入居者様
    81歳 女性
お話を
伺った方
S様 81歳(ご本人様)
ホーム名
ボンセジュール西国分寺

ファッション業界でデザイナーとして長らく働いていた独身のS様は、70歳を過ぎた頃仕事を整理されて、都心からお姉様の家の近くにある東京都下へお引越し。数年後、公営の高齢者住宅に転居されました。

私は若い頃からファッションデザインの仕事に没頭し、結婚をしないまま独身で過ごしてきました。定年がない自由業なので、60代を迎えても忙しく働いていましたが、69歳のときに腰を圧迫骨折。手術や入院は必要なかったので、しばらくはヘルパーさんをお願いしてできる仕事は続けていましたが、体力的に不安を感じ70歳を過ぎた頃、仕事を整理して都心から、都下にある姉の家の近所に引越しました。
2年後、親切なご近所の方から「高齢の一人暮らしなら公営の高齢者住宅がいいですよ、今丁度募集しているので応募してみたら」とすすめられ、多数の応募者の中から幸運なことに当選しました。引越してみると高齢者に配慮した安全で利便性の高い設備を備え、暮らしやすいコンパクトな間取りが快適で、死ぬまでここで一人暮らしができるだろうと思っていました。

2度目の圧迫骨折でお姉様ご家族にお世話をかけてしまったことをきっかけに、ホーム入居を決心したS様は、ホーム探しを姪御さんにお願いしました。そして「ボンセジュール西国分寺」をすすめられ見学されました。

高齢者住宅に引越してから5年後、ちょっと振り返っただけで背骨を圧迫骨折。通院や買い物など、一人でできないことが増えヘルパーさんの力を借りることが多くなりました。その後、もう一度同じ箇所を痛めてしまい、私はこれ以上姉家族に迷惑をかけてはいけないとホーム入居を決めましたが、どうやって探せばいいかわかりませんでした。
そこで近所に住む、私と感性がぴったり合う姪に相談しました。姪はインターネットで老人ホーム探しを相談できるところを見つけて電話をし、自宅近隣のホーム6軒の資料を請求。姪は一人ですべてを見学して回りましたが、「おばさんに暮らして欲しいホームはなかった」と言われました。
姪は見学で知り合ったベネッセスタイルケアのお客様相談担当の方から「S様は一人でできることが多いようなので住宅型のホームがいいですね」とすすめられたのが、「ボンセジュール西国分寺」でした。すぐに見学に行った姪から「いいホームだったよ!」と明るい報告がありました。私は姪がすすめるホームなら安心と、見学に連れていってもらいました。

ご希望されていた南向きの部屋がタイミングよく空き、無事入居されたS様。活気溢れるホームにすっかり馴染まれ、長年取り組まれていたイタリア語の勉強を復活される予定だそうです。

「ボンセジュール西国分寺」はオープンして半年後だったので、施設が新しくて明るい雰囲気はもちろんですが、スタッフの方たちも入居されている方も笑顔が多いのが好印象でした。試食した食事も想像以上においしく気に入りました。ひとつ残念だったのは、私がこだわる南向きの部屋が空いていないことでした。とてもホームを気に入りましたが、南向きの部屋が空いていないため、入居を断ろうと考えていたところにタイミングよく空室が出たと知らせをもらい、無事入居を決めました。
入居して1ヶ月もたっていない今は、人間ウオッチングを楽しんでいるところです。感心するのは、スタッフの方たちの質が高いことです。笑顔での挨拶をはじめ、小さなことにもすぐ気付いて声をかけてくれます。ご入居者さんたちもお元気な方が多いので、ホーム全体が活気に溢れています。
私は圧迫骨折の再発を予防するためホームでの体操に欠かさず参加し、毎週水曜日と金曜日はデイサービスで運動をしています。2ヶ月後あたりには、長くやってきたイタリア語の勉強を復活したいと考え、姪に近隣のカルチャーセンターか教室を探してもらっています。快適なホームに入居できたのは姪のおかげ、とても感謝しています。

カジュアルなTシャツとジーンズにニットジャケットをさらりと羽織る、おしゃれなS様。お仲間とのお付き合いも自然体で、スタッフによると

「皆様と気軽におしゃべりして、すでにホームの人気者」だそうです。

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