体験談
vol
44

大腿骨骨折と尿路感染症で寝たきり状態になった義母が、ホームのリハビリで驚くほど回復し元気になりました。

2018年01月11日
  • ご入居時期
    2016年9月
  • ご入居者様
    95歳 女性
お話を
伺った方
I様 68歳(ご長男の妻)
ホーム名
リハビリホームボンセジュール溝の口

長年老々介護していたお義父様でしたが、お義母様の認知症が進行して二人で暮らすことが難しくなりました。ご家族様たちはこれからのことを考え、お義母様の老人ホーム入居を決めました。

義母は8年前に認知症と診断されましたが、ホームに入居した昨年9月までは義父との二人暮らしを続けていました。介護は義父が中心でしたが、私と夫、義弟夫婦も近くに住んでいるのでサポートしていました。とても優しい義父なので、私たちの手をわずらわせないようにとがんばっていましたが、95歳を迎えたことでこれからのことを考え、家族で相談して義母のホーム入居を決めました。
ホーム選びについては、私の母が2年前から入居している「リハビリホームボンセジュール溝の口」がいいと考えていました。こちらのホームは音楽や運動などのサークル活動が盛んで認知症の母も充実した生活を送っています。夫はすでにこのホームのよさを知っていましたが、改めて義父と義弟夫婦も含めて6人で見学しました。明るい雰囲気の施設やスタッフの方たちの親切な対応に、家族全員が入居に賛成してくれました。
義母が入居後、義父は一人暮らしをしながら、1日おきにホームを訪ねていました。相変わらず元気で介護の必要もなかったのですが、今年1月に96歳で亡くなりました。義母は通夜や告別式に参列してお別れし、その後はホームで穏やかに暮らしていました。

今年の4月に大腿骨骨折に尿路感染症が重なり、2ヶ月間の入院で食欲がなくなりほぼ寝たきり状態になったお義母様。退院後I様の献身的なお世話とホームのリハビリで車椅子に座れるようになり、5ヶ月後には、歩行器を使って歩けるまでに回復しました。

義母は今年4月に自室で転んで大腿骨骨折をして入院、同時期に尿路感染症も患って、しばらく点滴治療が続きました。そして、闘病生活が続くうちに食べる意欲をなくしてしまいました。2ヶ月後、何とか退院できたものの、義母は相変わらず食事を嫌がりほぼ寝たきり状態でした。かかりつけ医に往診していただいたとき、「とにかく食事で体力をつけましょう」と言われました。
それから私は毎日ホームを訪ね、義母に「もうひと口がんばって」と言いながら食べさせていました。退院直後は好きなものでもスプーン1杯ぐらいしか食べなかったのですが、日に日に食べる量が増えて、目に見えて元気になってきました。もちろんスタッフの方たちも食事介助をしてくださり、それとともに週2~3回のリハビリに力を入れてくださいました。そのおかげで車椅子に座れるようになり、退院して5ヶ月後には歩行器を使って歩けるようになったのです。

95歳の誕生会では、お寿司に舌鼓を打ったお義母様。白内障の手術もでき視力も回復。ご家族が驚くほど元気にホーム生活を楽しんでいらっしゃいます。

義母の誕生日は10月なので、日曜日に孫も含めて7人の家族が集まり、ホームのファミリールームで誕生会をしました。出前のお寿司や持参したローストビーフなどを「おいしい、おいしい」と食べてくれました。実は入居してすぐに、週1回ホームにきてくださる歯科医師にお願いして新しく入れ歯を作っていたので、握りもしっかり食べられました。
また、ホーム内ではスタッフの方たちのご提案で館内を歩いたり、集団体操などのリハビリに参加したり。部屋では機能訓練指導員の方にトイレまでの手すりを作っていただいたので、義母は自力で歩いてトイレを使えるようになりました。すっかり元気を取り戻したので、かねてから「目が見えにくい」と訴えていた白内障の手術を11月にしました。ほとんど見えていなかった方の視力が0.9になり、ますますアクティビティにも意欲的になり、驚くほど元気に過ごしています。
私は心のどこかで在宅介護していないことに負い目がありましたが、こちらのホームでのリハビリがなければ、義母はここまで回復していなかったでしょう。スタッフの方たちに安心してお任せできるので、これからは訪問日を少し減らして、8年間も手をつけられなかった自分の歯科治療をしたいと思っています。

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